column
コラム
「店舗の棚卸しで段ボールや不要な什器がまとまって出たけれど、どこに持っていけばいいかわからない」
「事業ごみは家庭ごみと同じように処分できないと聞いたけれど、手続きが面倒そう」
このような悩みを持っている事業者の方は少なくないはずです。
明石市では、事業所から出るごみは家庭ごみのステーションに出すことができません。事業者自身が適切に処分する必要があり、その方法のひとつとして明石クリーンセンターへの直接持ち込みがあります。自分で搬入すれば処理手数料は重量制で算出され、可燃ごみであれば10kgあたり70円と比較的安価に処分可能です。
ただし、持ち込みには電話での事前予約が必須であり、分別や搬入のルールも細かく定められています。本記事では、明石市で事業ごみを自己搬入する際に必要な予約方法から当日の流れ、処理料金の目安、さらには業者委託との比較まで、実務的な情報をわかりやすく解説します。
明石市内で発生した事業系一般廃棄物は、明石クリーンセンターへ直接持ち込んで処分することができます。普段は少量のごみしか出ないため定期回収契約を結んでいない小規模事業者でも、棚卸しや店舗リニューアル時などにまとまった廃棄物が発生した際に活用できる方法です。
明石クリーンセンター
施設へは国道2号線「大久保東交差点」から北へ約2km進み、第2神明道路の高架をくぐった先の交差点を左折して約600m進んだ地点にあります。場内では案内看板に従って進み、制限速度20km/hを守って走行してください。
参考:明石クリーンセンターへの直接持ち込みについて(明石市)
事業ごみの持ち込みには電話での事前予約が必須です。当日予約は受け付けていないため、搬入希望日の前日までに必ず連絡してください。
粗大ごみ受付センター
搬入可能な時間帯
土曜日は持ち込み希望者が集中しやすく、予約が埋まっている場合は平日への振り替えを案内されることもあります。余裕を持った日程調整をおすすめします。
スムーズに搬入を完了させるために、予約時に伝える情報と当日の準備物を事前に確認しておきましょう。
電話予約の際には、以下の情報を聞かれます。あらかじめメモを用意しておくとスムーズです。
予約が完了すると、搬入日と受付時間帯が確定します。土曜日は混雑が予想されるため、可能であれば平日の搬入を検討してみてください。
搬入当日は、以下を忘れずに準備してください。
明石クリーンセンターの窓口では本人確認が行われます。身分証明書を提示できない場合、市内の排出事業者かどうか確認が取れず受け入れを断られる可能性があるため注意が必要です。
搬入当日の流れは以下のとおりです。
搬入されたごみは自分で降ろす必要があります。施設の職員は積み降ろし作業を行わないため、大型の什器や重量物がある場合は人手を確保しておきましょう。
明石クリーンセンターに持ち込めるごみは、大きく「可燃」「不燃破砕」「埋立」「資源」の4区分に分かれます。搬入時はこれらを混載せず、必ず区分ごとに分別して積み込んでください。分別が不十分な場合、その場で仕分け直しを求められたり、受け入れを拒否されたりする場合があります。
事業所から出る可燃ごみには、以下のようなものが該当します。
搬入時の注意点として、生ごみは十分に水切りを行ってください。紙くずは約1m以下に切断し、剪定くずは長さ100cm×太さ10cm以内に揃えておく必要があります。広がった枝葉は払い、根についた土は取り除いてから持ち込みましょう。
木製家具や金属製品、小型家電などが不燃破砕ごみに該当します。
大型の家具や什器は、長さ200cm×幅100cm×高さ80cm以内に解体・切断することが搬入条件です。木の枝や幹は長さ100cm×太さ20cm以内に収めてください。電動アシスト自転車の場合はバッテリーを取り外し、バッテリー自体は販売店などに引き取りを依頼する必要があります。
なお、自転車などの大型金属は多量の持ち込みが制限される場合があるため、大量処分を予定している場合は予約時に相談しておくと安心です。
陶器やガラスなどの破砕不能な不燃物は埋立ごみとして搬入します。
割れた食器やガラスくずは飛散防止のため袋に入れるなど安全に配慮して持ち込んでください。
資源ごみ(缶・びん・ペットボトル)は従業員消費分の飲食料用に限り搬入可能です。金属キャップなどの異物は取り除き、中身を空にしてから持ち込みましょう。店舗営業で発生した大量のボトル類などは、専門のリサイクル業者や再生資源回収業者への依頼が推奨されています。
明石クリーンセンターでは、以下のごみは受け入れできません。誤って持ち込んでも処理してもらえず持ち帰りとなるため、事前に確認しておきましょう。
産業廃棄物は原則として受け入れ対象外です。ただし例外として、ガラス・陶磁器、紙くず、繊維くず、動物性残さ(魚腸骨のみ)・植物性残さについては搬入が認められています。それ以外の産業廃棄物(廃油、金属くず、プラスチックくず、ゴムくずなど)は、専門の産廃処理業者に委託してください。
処分したい品目が搬入可能かどうか不明な場合は、予約時に粗大ごみ受付センターへ確認しておくことをおすすめします。
参考:明石クリーンセンターへの直接持ち込みについて(明石市)
持ち込み処分の料金は、ごみの種類と重量に応じて算出されます。計量台で搬入前後の車両重量を測定し、その差分に基づいて料金が決まる仕組みです。
事業系ごみの処理手数料(10kgあたり)
| 区分 | 料金 |
|---|---|
| 可燃 | 70円 |
| 不燃破砕 | 80円 |
| 埋立 | 100円 |
家庭系ごみは可燃50円/10kg、不燃破砕60円/10kg、埋立60円/10kgと事業系より安価に設定されています。
実際の処分費用をイメージしやすいよう、具体的な計算例を示します。
ただし、可燃と不燃の混載は認められていません。異なる区分のごみがある場合は、それぞれ分別して計量が必要となります。
近隣自治体と比較しても、明石市の処理料金は比較的安価な水準です。西宮市は事業系可燃90円/10kg、加古川市は80円/10kgとなっており、自己搬入のコストメリットは十分にあるといえるでしょう。
事業ごみの処分方法は、自己搬入と民間業者への委託の2つに大別されます。どちらが適しているかは、廃棄物の量や種類、事業者の状況によって異なります。
自己搬入は、以下のような事業者に適しています。
最大のメリットは処理手数料のみで処分できる点です。50kgの可燃ごみなら350円、100kgでも700円と、業者委託と比較すると大幅にコストを抑えられます。ただし、分別・積み込み・運搬・荷降ろしはすべて自分で行う必要があり、搬入可能時間(平日および土曜の日中)に時間を確保できることが条件となります。
一方、以下のような状況では民間の収集運搬業者への依頼が効率的です。
業者に委託する場合は、明石市から一般廃棄物収集運搬業の許可を受けた業者に依頼することが必須です。明石市内には現在12社ほどの許可業者があり、市の公式サイトで名称・連絡先が公開されています。無許可業者への依頼は違法行為となり、依頼者側も罰則の対象となる可能性があるため注意してください。
業者への委託費用は、収集運搬料金が別途加算されるため自己搬入より高額になる傾向があります。料金体系は業者ごとに異なるため、複数社から見積もりを取得して比較検討することをおすすめします。
事業ごみの持ち込みに関して、よくあるご質問にお答えします。
電話での事前予約が必須です。当日予約は受け付けていないため、必ず前日までに粗大ごみ受付センター(078-937-0937)へ連絡してください。予約なしで施設に行っても搬入できません。
土曜日も搬入可能です。受付時間は平日と同じく午前9時~11時30分、午後1時~3時30分となっています。ただし、土曜は混雑しやすいため予約が取りにくい場合があります。日曜日は施設が休館のため持ち込みできません。急ぎでなければ平日の搬入がスムーズです。
原則として産業廃棄物は受け入れ対象外です。ただし例外として、ガラス・陶磁器、紙くず、繊維くず、動物性残さ(魚腸骨のみ)・植物性残さは搬入が認められています。これら以外の産業廃棄物(廃油、金属くず、プラスチックくずなど)は、専門の産廃処理業者に委託してください。
明石市での事業ごみ持ち込みは、処理手数料が10kgあたり70円~100円と比較的安価で、少量のごみを処分したい事業者にとってコストパフォーマンスに優れた選択肢です。しかし、分別・運搬・荷降ろしをすべて自分で行う必要があり、搬入時間も平日・土曜の日中に限られるなど、時間的な制約もあります。
「什器や大型ごみを自力で運び出すのが難しい」「営業時間を確保しながら処分の時間を取れない」「分別やルールの確認が面倒」そのような事業者の方には、許可業者への委託が効率的な選択肢となります。
明石市で事業ごみの処分をお考えなら、明石市の一般廃棄物収集運搬業許可を取得している「明進清掃」にご相談ください。1970年の創業以来50年以上にわたり、明石市を中心に事業系一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬サービスを提供し続けています。
24時間受付のメール問い合わせと電話対応で、無料見積もりを承っております。LINEでの簡易見積もりにも対応しており、お気軽にお問い合わせいただけます。ISO14001認証を取得し、環境に対するコンプライアンス強化にも取り組んでいます。
店舗の棚卸しで出た什器や段ボールの処分、オフィス移転に伴う不用品の一括回収、定期的な事業ごみの収集など、どのようなケースでもお気軽にご相談ください。お客様のご要望と廃棄物の内容に合わせて、最適なプランをご提案いたします。
Service